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ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ 株式会社

コード/6090 市場/マザーズ 売買単位/100株
事業内容 メタボローム解析試験受託事業およびバイオマーカー開発事業
基本事項 http://humanmetabolome.com/
代表者名 菅野 隆二/1950年生
本店所在地 山形県鶴岡市
設立年 2003年
従業員数 49人 (10/31現在)(連結)
株主数 62人  (目論見書より、潜在株式のみの株主も含む)
資本金 531,000,000円  (10/16現在)
上場時発行済み株数 4,735,000株  (別に潜在株式646,500株)
公開株数 1,571,500株 (公募850,000株 、売り出し721,500株)
150,000株 オーバーアロットメント含む
スケジュール (注)変更になる場合もあります
仮条件決定 12/4
ブックビルディング期間 12/5-12/11
公開価格決定 12/12
申込期間 12/13-12/18
払込期日 12/23
上場 2013/12/24
シンジケート 公開株数1,421,500株  (別に150,000株) / 単位(株) 単位(%)
主幹事証券 いちよし 995,300 70.02
引受証券 極東 142,100 10.00
引受証券 野村 142,100 10.00
引受証券 東洋 28,400 2.00
引受証券 SMBC日興 28,400 2.00
引受証券 エース 28,400 2.00
引受証券 岩井コスモ 14,200 1.00
引受証券 マネックス 14,200 1.00
引受証券 丸三 14,200 1.00
引受証券 岡三 14,200 1.00
大株主 潜在株式を含む 単位(株) 単位(%)
サミット・バイオテクノロジー・ジャパン ベンチャーキャピタル(ファンド) 792,900 17.50
冨田 勝 創業者 570,000 12.58
曽我 朋義 創業者 570,000 12.58
大阪ライフサイエンス ベンチャーキャピタル(ファンド) 557,100 12.29
慶応義塾 特別利害関係者等 199,500 4.40
東北インキュベーション ベンチャーキャピタル(ファンド) 195,000 4.30
大岸 治行 特別利害関係者等 165,000 3.64
西岡 孝明 特別利害関係者等 150,000 3.31
東北グロース ベンチャーキャピタル(ファンド) 135,000 2.98
TICC大学連携 ベンチャーキャピタル(ファンド) 90,000 1.99
菅野 隆二 代表取締役社長 90,000 1.99
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
(単独実績) 2012.3 521 -106 -47 -46
(連結実績) 2013.3 496 -104 -93 -95
(連結中間実績) 2013.9 203 -82 -59 -60
(連結予想) 2014.3 638 10 26 23
1株当たりの数値(円) EPS BPS 配当
(連結予想 ) 2014.3 5.60 253.05  - 
調達資金使途 質量分析計などの設備資金、米子会社の運転資金、残額は研究開発費
連結会社 子会社1社
参考類似企業 時価総額 (12/3)
4556  カイノス 28億円
4557  医学生物 133億円
4583  カイオム 348億円
事業詳細
 慶応義塾大学発のバイオベンチャー。メタボローム解析試験の受託と、診断薬開発のシーズとなるバイオマーカーの開発を手掛ける。設立母体の慶応大・先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)、山形県や鶴岡市などの地方自治体と、産官学連携の下に事業を展開している。
 メタボロームとは生体由来の代謝物質の総称で、ATP(アデノシン三リン酸)などの高エネルギー物質や有機酸、アミノ酸などを指す。個々の代謝物質を指す場合にはメタボライトとも言う。
 バイオマーカーは血液や尿などに含まれる物質で、疾患などの生体内の変化を定量的に評価するための指標を指す。糖尿病における血糖値や、痛風にかける血液尿酸値などが一例。

 創業者である同研究所の曽我朋義教授は、生体内のメタボロームの測定方法「CE-MS法」を2001年に開発した。生体内のイオン性(水溶中で電荷を帯びる)代謝物質(メタボローム)を一斉に、かつ、網羅的に測定できる点が画期的だった。当該技術を基盤として曽我教授のほか、冨田勝教授、慶応大学などが中心となり、2003年7月に同社を設立した。

1.メタボローム解析事業
 主に製薬や食品などの民間企業、大学や公的研究機関からメタボローム解析試験を受託している。顧客から送られた試料の試験結果を、報告書として納品している。大学・研究機関での疾患メカニズムの研究や、製薬企業での探索・薬理研究や毒性試験、発酵を利用した物質生産の生産性向上、食品の成分分析や機能性の探索・確認などに活用されている。
 2012年8月からはがん研究向け解析サービス「C-SCOPE」の販売も開始。がん細胞において変化している特定の代謝物質(ターゲット)を、より高感度、より精密に測定したいというニーズに対応した。

2.バイオマーカー事業
 大学や診断薬企業との共同研究開発を通じ、メタボローム解析技術を用いたバイオマーカー探索と臨床検査薬の研究開発を進めている。対象疾病は大うつ病性障害、線維筋痛症、感染症関連脳症、糖尿病性腎症、非アルコール性肝炎。

3.メタボロミクスキット事業
 アジレント・テクノロジー社と共同で、企業や大学、公的研究機関向けに「メタボロミクスキット」を販売している。アジレント社製の「CE-TOFMS」システムに、HMTが開発したメタボローム解析用試薬キットやノウハウ、トレーニング、各種サポートなどをパッケージ化して提供している。

4.人材派遣事業
 技術員や事務員を研究機関へ派遣している。試薬キットやサポートの提供により顧客の研究開発活動を支援するメタボロミクスキット事業と併せて、人材面から顧客の研究活動を支援している。

 2013年3月期の売上高構成比は、メタボローム解析事業75.6%、バイオマーカー事業3.6%、メタボロミクスキット事業10.4%、人材派遣事業10.4%。主な販売先は慶応義塾13.1%、味の素10.7%。
仮条件 公開価格 初値
1,300 円 ~ 1,400円 1,400円 3,100円
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