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ラクオリア創薬 株式会社

コード/4579 市場/JASDAQグロース 売買単位/100 株
事業内容 医薬品の研究開発および開発化合物などの知的財産の導出
基本事項 http://www.raqualia.co.jp/
代表者名 長久 厚 /S31 年生
本店所在地 愛知県知多郡武豊町
設立年 H20 年
従業員数 77人 ( 5/31現在)
株主数 91人 (目論見書より、潜在株式のみの株主も含む)
資本金 5,529,850,000円 (12/31現在)
上場時発行済株式数 13,267,200株 (別に潜在株式180,937株)
公開株数 4,600,000株(公募4,000,000株、売出600,000株)/別にオーバーアロットメント 600,000株
スケジュール (注)変更になる場合もあります
仮条件決定 6/29
ブックビルディング期間 7/1-7/7
公募価格決定 7/8
申込期間 7/12-7/15
払込期日 7/19
上場 2011/7/20
シンジケート 公開株数4,000,000株 (別に600,000株)/ 単位(株) 単位(%)
主幹事証券 大和キャピタル・マーケッツ 3,000,000 75.00
 引受証券 野村 400,000 10.00
 引受証券 みずほ 120,000 3.00
 引受証券 SMBC日興 120,000 3.00
 引受証券 SMBCフレンド 40,000 1.00
 引受証券 藍沢 40,000 1.00
 引受証券 いちよし 40,000 1.00
 引受証券 三菱UFJモルガン・スタンレー 40,000 1.00
 引受証券 エース 40,000 1.00
 引受証券 SBI 40,000 1.00
 引受証券 東海東京 40,000 1.00
 引受証券 J.P.モルガン 40,000 1.00
 引受証券 岡三 40,000 1.00
大株主 潜在株式を含む 単位(株) 単位(%)
CIP V Japan ベンチャーキャピタル(ファンド) 2,296,000 24.30
NIFSMBC-V2006S3 ベンチャーキャピタル(ファンド) 1,834,400 19.42
ファイザー 特別利害関係者等 1,772,000 18.76
NIFSMBC-V2006S1 ベンチャーキャピタル(ファンド) 1,100,800 11.65
ジャフコ・スーパーV3共有 ベンチャーキャピタル(ファンド) 320,000 3.39
長久 厚 代表取締役社長 252,000 2.67
JKPE(同) ベンチャーキャピタル(ファンド) 240,000 2.54
ユーテック一号 ベンチャーキャピタル(ファンド) 240,000 2.54
コラボ産学官ファンド ベンチャーキャピタル(ファンド) 160,000 1.69
ラルク&ハヤテ ベンチャーキャピタル(ファンド) 144,000 1.52
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
(単独実績) 2009.12 - -2,678 -2,638 -2,642
(単独実績) 2010.12 1,186 -1,345 -1,295 -1,307
(単独第1四半期実績) 2011.3 602 14 14 13
(単独予想) 2011.12 1,290 -1,910 -1,897 -1,901
1株当たりの数値(円) EPS BPS 配当
(単独予想 ) 2011.12 -171.66 761.28  - 
調達資金使途 研究開発
連結会社 なし
参考類似企業 時価総額(6/24 大引け)
2160  GNI 23億円
2369  メディビック 15億円
4563  アンジェス 97億円
4564  OTS 298億円
4565  そーせい 173億円
4566  LTTバイオ 7億円
4571  ナノキャリア 58億円
4575  キャンバス 19億円
4576  DWTI 28億円
事業詳細
 創薬バイオベンチャー。疼痛(とうつう)疾患や消化管疾患の領域を中核とし、低分子化合物医薬に係る研究開発を行っている。創薬の標的となる分子の探索から安全性や有効性の評価ができる初期臨床試験(第1相、前期第2相)までを事業領域としている。多額の開発費用を抑制するため、後期の段階では製薬会社に導出することを基本戦略としている。

 米ファイザーの日本法人の中央研究所が前身。1972年3月に微生物研究所として設立されたのが始まりで、1985年6月に統合により中央研究所となり、「炎症」分野の探索研究を開始した。その後、ファイザーが2007年1月に世界的な体制見直しを実施。同研究所の閉鎖を決定した。当時同研究所所長だった長久厚氏(現・代表取締役社長)らが中心となり、買収ファンドの支援を受けてEBO(従業員が参加する企業買収)にて独立した。

<開発段階のプロジェクト>
EP4拮抗(きっこう)薬
 慢性炎症疼痛や急性痛、炎症、自己免疫疾患、アレルギー、がんを適応症とする「RQ-00000007(慢性疼痛は前期第2相終了、その他は前臨床試験中)」「RQ-00000008(前臨床中)」がある。前者は丸石製薬、動物薬の米アラタナセラピューティクス社に導出済み。

シクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)阻害薬
 急性痛を適応症とした「RQ-00317076」があり、米ファイザー社で前期臨床第2相試験を終了。

グレリン受容体作動薬
 脆弱(ぜいじゃく)や胃食道逆流症(胸焼けなど)を適応症とした「RQ-00000005」。脆弱は米ファイザーにて、第2相で他適応症開発のため保留、胃食道逆流症は第1相を終了している。米アラタナに導出済み。

5-HT4部分作動薬
 アルツハイマー性認知症を適応症とする「RQ-00000009」と、胃食道逆流症の「RQ-00000010」がある。ともに前臨床を実施中。

アシッドポンプ拮抗薬
 適応症は胃食道逆流症の「RQ-00000004(第1相中)」と「RQ-00000774(前臨床中)」がある。ともに韓国CJ第一製糖に導出済み。


 このほか、ファイザーから欧米で上市済みのカンジダ症治療薬「アニデュラファンギン」と、統合失調症双極障害(そううつ病)治療薬「ジプラシドン」、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)感染症治療薬「ダルババンシン」について、日本国内の開発・販売・製剤の権利を譲渡されている。ジプラシドンは明治製菓傘下のMeiji Seikaファルマと製品化に向けた再許諾契約を締結している。そのほか探索段階のプロジェクトが7つある。

 また、共同研究プロジェクトとして、米イーライリリー社と特定のイオンチャネルに関するオプション権付き共同研究契約を締結している。創出された開発化合物は、ヒトや動物用医薬品としての開発や製造・販売を行う権利をリリー社に付与しており、同社は研究協力金収入(一時金)や買い発段階に応じたマイルストーン収入、上市後はロイヤルティー収入を得る。

 2010年12月期の主な販売先は、アラタナ社52.3%、リリー社21.3%、丸石製薬16.9%。
仮条件 公募価格 初値
1,550 円 ~ 1,600円 1,600円 1,480円
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