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三井海洋開発 株式会社

コード/6269 市場/東証2部 売買単位/100 株
事業内容 浮体式海洋石油・ガス生産設備(FSPO、FSO及びTLP)の設計・建造・据付、販売、リース及びオペレーション
基本事項 http://www.modec.co.jp/
代表者名 山田健司 /S23 年生
本店所在地 東京都文京区
設立年 S62 年
従業員数 155人 ( 4/30現在)(連結)
株主数 37人 (目論見書より、潜在株式のみの株主も含む)
資本金 3,133,025,000円 (12/31現在)
上場時発行済株式数 29,017,000株 (別に潜在株式2,900,000株)
公開株数 7,475,000株(公募3,300,000株、売出4,175,000株)/オーバーアロットメント 975,000株含む
スケジュール (注)変更になる場合もあります
仮条件決定 6/11
ブックビルディング期間 6/13-6/19
公募価格決定 6/20
申込期間 6/24-6/27
払込期日 7/1
上場 7/2
シンジケート 公開株数6,500,000株 (別に975,000株)/ 単位(株) 単位(%)
主幹事証券 野村 4,095,000 63.00
副幹事証券 大和SMBC 1,950,000 30.00
 幹事証券 みずほ 357,500 5.50
 幹事証券 SMBCフレンド 65,000 1.00
 幹事証券 極東 32,500 0.50
大株主 潜在株式を含む 単位(株) 単位(%)
三井造船 親会社 18,900,000 66.04
三井物産 特別利害関係者等 3,100,000 10.83
FMC TECHNOLOGIES,INC. 特別利害関係者等 2,900,000 10.13
日商岩井 特別利害関係者等 1,200,000 4.19
伊藤忠商事 特別利害関係者等 400,000 1.40
SMBCキャピタル1号 ベンチャーキャピタル(ファンド) 240,000 0.84
中央三井信託銀行 特別利害関係者等 200,000 0.70
エムエイチシーシー第三号 ベンチャーキャピタル(ファンド) 150,000 0.52
野村證券 特別利害関係者等 150,000 0.52
三井住友海上火災保険 特別利害関係者等 140,000 0.49
業績動向(百万円) 売上高 経常利益 純利益
(連結実績) 2001.12 34,480 5,775 1,740
(連結実績) 2002.12 31,436 3,935 1,696
(連結予想) 2003.12 60,262 4,092 1,995
(単独実績) 2001.12 10,410 1,374 762
(単独実績) 2002.12 20,730 1,105 585
(単独予想) 2003.12 30,939 1,667 966
1株当たりの数値(円) EPS BPS 配当
(連結実績) 2001.12 59.99 284.84 (注)
(連結実績) 2002.12 58.45 330.97 7.5
(連結予想) 2003.12 68.75 418.98 7.5
(単独実績) 2001.12 26.27 262.81 (注)
(単独実績) 2002.12 20.18 277.87 7.5
(単独予想) 2003.12 33.29 365.88 7.5
調達資金使途 投融資
連結会社 連結子会社8社、持分法適用会社6社
参考類似企業 今期予想PER(6/4現)
1963  日揮 29.0倍 (連結予想 )
6366  千代田化工建設 26.0倍 (連結予想 )
7003  三井造船 17.8倍 (連結予想 )
事業詳細
 浮体式海洋石油・ガス生産設備の設計・建造・据付、販売、リース、オペレーションを展開しており、シェアは世界2位(1位は蘭のSBM社)。受注高は1件につき100億円を超える傾向がある。ファブレスで展開しており、建造工事や据付工事などは外注し、マネジメントが中心。海外各国の政府系または民間石油開発事業者等を販売先としており、グループでアジア、オセアニア、南北アメリカ、西アフリカなどの海域で展開している。親会社は三井造船。今1月より「モデック」から社名を変更した。
 石油開発事業は、油田の炭鉱から始まって開発・生産、精製・販売といった過程に大きく分けられるが、同社グループはそのうち商業採算性の評価が得られた後に開始される開発・生産の分野に関わっている。
 海洋石油・ガス生産設備は、生産設備を搭載するプラットフォームの形態によって固定式と浮体式に大別されるが、固定式よりも経済的、工期が短期間、大水深が可能な浮体式に特化している。
 海洋石油・ガス生産設備(以下FPSO等)は主に3種類ある。
①FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)
 洋上で石油・ガスを生産し、それらを設備内のタンクに貯蔵して、輸送用タンカーへの積出を行う。生産の際に分離される不純物は環境基準に適合させて船外に排出。構造的にはタンカー船体を基礎としている。
②FSO(浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出設備)
 石油・ガスの生産機能を持たず、洋上での貯蔵、積出専用の浮体式設備。
③TLP(緊張係留式プラットフォーム)
 洋上のプラットフォームにて石油・ガス生産を行う。大水深に適している。
 セグメントは3部門ある。
(1)建造工事
 FPSO等の設計・建造・据付を受注し、売渡す事業。
(2)リース・チャーター・オペレーション
 ①リース/FPSO等をリース
 ②オペレーション/売渡したFPSO等の運営を受託
 ③チャーター/リースとオペレーションを併せて受託
プロジェクトごとに関係会社(連結子会社等)を設立して運営。
(3)その他
 売り渡したFPSO等のアフターサービスとして部品供給やエンジニアリングサポートなどを手掛けている。
 これまでに12のFPSO/FSOプロジェクトと1つのTLPプロジェクトを無事に完工し、現在3つのFPSO/FSOプロジェクトと1つのTLPプロジェクトが進行中。また5基のFPSO/FSO のオペレーションを請け負っている。
 前期連結売上高の構成比は、建造工事60.8%、リース・チャーター・オペレーション36.4%、その他2.8%。98.9%が海外売上高。工事進行基準で売上を計上。

(注)旧12.5/1新6,473/2新377
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