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株式会社 ソフトフロント

コード/2321 市場/NJG 売買単位/1 株
事業内容 VoIP技術を基礎とした受託開発及びソフトウェアの販売事業等
基本事項 http://www.softfront.co.jp/
代表者名 村田利文 /S31 年生
本店所在地 北海道札幌市
設立年 H9 年
従業員数 120人 ( 6/30現在)(連結)
株主数 167人 (目論見書より、潜在株式のみの株主も含む)
資本金 1,806,345,000円 (3/31現在)
上場時発行済株式数 15,415株 (別に潜在株式1,464株)
公開株数 2,875株 (公募2,000株 、売出875株) /オーバーアロットメント 375株含む
スケジュール (注)変更になる場合もあります
仮条件決定 8/20
ブックビルディング期間 8/22-8/28
公募価格決定 8/29
申込期間 9/2-9/5
払込期日 9/9
上場 9/10
シンジケート 公開株数2,500株 (別に375株) 単位(株) 単位(%)
主幹事証券 野村 1,750 70.00
副幹事証券 みずほ 250 10.00
 幹事証券 大和SMBC 125 5.00
 幹事証券 東京三菱 125 5.00
 幹事証券 マネックス 75 3.00
 幹事証券 コメルツ 75 3.00
 幹事証券 オリックス 25 1.00
 幹事証券 高木 25 1.00
 幹事証券 いちよし 25 1.00
 幹事証券 ワールド日栄 25 1.00
大株主 潜在株式を含まず 単位(株) 単位(%)
村田利文 代表取締役社長 2,065 15.39
GE Capital Equity Holdings, B.V. ベンチャーキャピタル(ファンド) 1,860 13.87
関崎裕一 技術顧問 1,786 13.31
ジャフコ・アール3号投資事業組合 ベンチャーキャピタル(ファンド) 1,057 7.88
北大アンビシャス投資事業組合 ベンチャーキャピタル(ファンド) 595 4.44
ジャフコ ベンチャーキャピタル(ファンド) 568 4.23
伊藤忠テクノサイエンス 特別利害関係者等 465 3.47
ネットキャピタル・パートナーズAsia-S1号 ベンチャーキャピタル(ファンド) 400 2.98
カナモトキャピタル ベンチャーキャピタル(ファンド) 357 2.66
ジャフコ・エル弐号投資事業有限責任組合 ベンチャーキャピタル(ファンド) 330 2.46
業績動向(百万円) 売上高 経常利益 純利益
(連結実績) 2001.3 392 -1,442 -1,467
(連結実績) 2002.3 968 -680 -681
(連結第1四半期実績) 2002.6 189 -206 -
(単独実績) 1998.3 270 -78 -100
(単独実績) 1999.3 406 -65 -233
(単独実績) 2000.3 683 -116 -121
(単独実績) 2001.3 403 -1,317 -1,343
(単独実績) 2002.3 988 -438 -439
(単独第1四半期実績) 2002.6 189 -150 -
1株当たりの数値(円) EPS BPS 配当
(連結実績) 2001.3 -95,223.28 90,073.24 -
(連結実績) 2002.3 -44,238.07 45,498.28 -
(単独実績) 1998.3 -6,492.70 643.13 -
(単独実績) 1999.3 -15,120.72 -14,477.58 -
(単独実績) 2000.3 -7,904.70 112,009.40 -
(単独実績) 2001.3 -87,124.16 98,190.46 -
(単独実績) 2002.3 -28,541.48 69,648.97 -
調達資金使途 借入金返済、運転資金、研究開発費
連結会社 1社
参考類似企業 今期予想PER(8/12現)厳密には類似企業は無し
4302  オープンインタフェース 25.8倍 (連結予想 )
4831  オープンループ 130.5倍 (単独予想 )
6778  アルチザネットワークス 21.9倍 (単独予想 )
事業詳細
 VoIP(注)の基礎技術をもとにしたソフトウェアの開発・ライセンス、カスタマイズ、サーバー構築・運用を主たる事業とし、既存のインターネット技術と融合させて、多様な分野に応用することで、製品を開発し、他社にライセンスすることを収益の柱としている。顧客は、電話事業者、SI、電子機器・通信機器メーカー、官公庁など。NTTコミュニケーションズがサービスする「OCNボイスモード」では同社の技術が利用されている。
 インターネット電話が話題となっているため、電話をIP化することのみが注目を集めているが、「電話のIP化にとどまらず、インターネットの世界の中に会話を組み込む」という本質的なイノベーションを担おうと考えている。
 セグメントは3つある。
 1.「受託開発」
VoIP関連のソフトウェア開発業務、システムの運用・管理業務、エンドユーザーへの対応業務等。販売したソフトウェアを各顧客の要求に合わせてカスタイマズする開発が主な業務。また、VoIPにかかわる研究開発及び実証実験を政府機関や民間企業から受託している。
 2.「ソフトウェア販売」
VoIP関連のサーバーソフトウェアやクライアントソフトウェア等の販売及びライセンスする業務。主に3種類ある。
 <ノスキマシン>
VoIPエンジン。短い遅延時間と高い通話品質を両立させたVoIPの核技術。様々なアプリケーションやVoIP対応機器組込用ソフトウェアに応用できることが強み。
 <キサラ・オフィス>
一般オフィスでのVoIPの利用を可能にする特定応用分野向けのソリューション。
 <キサラ・コンタクト>
eコマース事業者等のVoIPを利用したコールセンター向けシステム。
 3.「その他」
ソフトウェア販売に付随してコンピュータの仕入・販売等。
 前期連結売上高構成比は、受託開発88.3%、ソフトウェア販売10.9%、その他0.8%。
主要取引先は、NTTコミュニケーションズ54.3%。
 平成13年3月にベンチャーキャピタル等に行われた第三者割当増資の発行価格は50万円。ロックアップは無し。

(注)VoIP(Voice over Internet protocol)とは、インターネット上で音声を通すための技術の総称。以下の事を可能にする。
・インターネットを利用した会話や会議が実現
・電話網とインターネットの相互接続
・電話サービスのインフラをインターネットに移行させることによる低料金化
・既存インターネット上のサービスに対する会話機能の付加
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